このたびの大きな災害で犠牲になられました皆様のご冥福を
心からお祈り申し上げます。
また、被害に遭われました皆様には
心からお見舞い申し上げます。
2011年3月11日
わたしは自宅近所の細い道でハンドルを握っていた。
ちょうど国会中継の最中で
車の中でもそれを聴きたいと
それを新しく買い替えたカーナビで聴いていた。
細い道の先では区内各地域の方が複数集まって
何かのデモ行進をしているようで
警護の警察官に止められ迂回を促された。
「すみません、私の車は車高が少し低いので
できれば迂回して高低差が大きな踏切を渡りたくないんですが
このまま通行はできないですか?」
そう問うと、この先の警察官の指示に従って徐行することを条件に
直進を許された。
年配の方の多いその列は
ゆっくりの行進で
また、時々膨らむ方もいらっしゃって
「まあ気長にここを抜けられたらかまへんわ」
そんな気分で止まっては少し進むと
わたしの時間もゆっくり流れて行った。
そんな時、国会中継のはずのテレビから
聞いたことのない音がした。
最初は車の警告音かとも思ったけど
そんな音は聞いたことがないし
やっぱりテレビ?
そう思って画面を見た。
地震の予報?!
その音だったの…?
初めて見た地震の予報…。
どうやら近畿ではないようなので
とりあえず急いで用事を済ませて帰らなくちゃ。
そう思いながらデモ渋滞を抜け
郵便局の駐車場に車を止めた。
そこであらためてテレビを見て
震度を示す数値に驚いた。
「大変なことになってるのではない?!」
そんな第一報から慌てて帰ってテレビをつけたら
漁港に海水が押し寄せ
ひとりがトイレに入って出てくるくらいの時間で
あっという間に漁港のトラックを飲み込んで行った。
これが今起こっている現実だとは
どうしても信じられなかった。
あれ以来報道は地獄絵図のような様相を毎日映し出した。
日本では報道の規制がかかっているだろうから
きっと現場はもっと酷いことになっているであろうことは
悲しいけれど想像できる。
個人的には父の実家が福島県にあり
その親戚の事もとても気になった。
大変なことになっているけれどとりあえずのご無事を確認できた時には
心からホッとした。
お友達の事もネット上でのお友達の事もとても心配です。
ただ、混乱している中でこちらから無理やり連絡することは
いけないことだと考えるので
今はまだこちらから連絡をとるようなことはしていません。
被災地ではわたしが考える以上に
色々な面で大変だったり電源不足だったりもするでしょうし
小さなことでも不要なトラフィックをあげては
迷惑になるかもしれないと考えるからです。
ただ、例えばSecondlifeでは
フレンドさんがインしたとかアウトしたとかの情報が
画面の右下に入ることで安否が確認できますし
今はそれで確認できることが心の安らぎになっています。
わたし自身は京都に住んでいるので
今回の災害の影響はありませんし
計画停電地域にも入っていないので
街の日常はとても穏やかです。
穏やか過ぎて申し訳ないと感じます…。
日々報道を見ていて
今回の被害がなくても
阪神淡路大震災を思い出したり
自分の大切な人を助けられなかった記憶がある場合は
その悲しい記憶が蘇ってきたりして
深い悲しみが心の奥から再燃することも否めないと思います。
それでも人と人の心の繋がりで
時間がかかっても
生きる希望と元気を見つけていかなければなりません。
日本の大きなピンチに
ひとりひとりが個人的にできることは
小さな事かもしれませんが
わたしもずっと祈っています。
今回の災害に関係なく個人的なことですが、
わたしは目の前で意識がなくなっていく父を
結果的には助けることができなかった事が
どうしても心残りで
その夜のことを忘れることができません。
そんなことがこの震災で大きく再燃してしまって
精神的にまいってしまってるのですが
そんなわたしを励ましてくれるものは
父が遺してくれた写真だったりするのです…。
国家の一大事であり
人々の日々の糧である食料にも困るような
この時代にあり得ないことが起きている中
小さなアートがどれほどの人を癒せるのかはわかりませんが
何かせずにはいられない心のわたしが居ることは事実です。
なのでTwitter(#photoforjapan #prayforjapan)
の方にこの写真を投稿します。
Secondlifeでの活動に関しましては
yoyo QuartzもPCが地震で落下し不調であったり
計画停電の区域に入っていますし
現在はお互いにリアル社会での自分の役割も大事で
また、二人の気持ちが創作モードに入れるには時間を要します。
新たな活動とその告知に関しましては
もう少しお時間頂きたいと思います。
わたし自身は現在Twitter(sayopiyo_sayoko)を
開いていることが多いです。
どうか皆様がご無事でいらっしゃいます事を祈っております。
Pray for Japan
心からお祈り申し上げます。
また、被害に遭われました皆様には
心からお見舞い申し上げます。
2011年3月11日
わたしは自宅近所の細い道でハンドルを握っていた。
ちょうど国会中継の最中で
車の中でもそれを聴きたいと
それを新しく買い替えたカーナビで聴いていた。
細い道の先では区内各地域の方が複数集まって
何かのデモ行進をしているようで
警護の警察官に止められ迂回を促された。
「すみません、私の車は車高が少し低いので
できれば迂回して高低差が大きな踏切を渡りたくないんですが
このまま通行はできないですか?」
そう問うと、この先の警察官の指示に従って徐行することを条件に
直進を許された。
年配の方の多いその列は
ゆっくりの行進で
また、時々膨らむ方もいらっしゃって
「まあ気長にここを抜けられたらかまへんわ」
そんな気分で止まっては少し進むと
わたしの時間もゆっくり流れて行った。
そんな時、国会中継のはずのテレビから
聞いたことのない音がした。
最初は車の警告音かとも思ったけど
そんな音は聞いたことがないし
やっぱりテレビ?
そう思って画面を見た。
地震の予報?!
その音だったの…?
初めて見た地震の予報…。
どうやら近畿ではないようなので
とりあえず急いで用事を済ませて帰らなくちゃ。
そう思いながらデモ渋滞を抜け
郵便局の駐車場に車を止めた。
そこであらためてテレビを見て
震度を示す数値に驚いた。
「大変なことになってるのではない?!」
そんな第一報から慌てて帰ってテレビをつけたら
漁港に海水が押し寄せ
ひとりがトイレに入って出てくるくらいの時間で
あっという間に漁港のトラックを飲み込んで行った。
これが今起こっている現実だとは
どうしても信じられなかった。
あれ以来報道は地獄絵図のような様相を毎日映し出した。
日本では報道の規制がかかっているだろうから
きっと現場はもっと酷いことになっているであろうことは
悲しいけれど想像できる。
個人的には父の実家が福島県にあり
その親戚の事もとても気になった。
大変なことになっているけれどとりあえずのご無事を確認できた時には
心からホッとした。
お友達の事もネット上でのお友達の事もとても心配です。
ただ、混乱している中でこちらから無理やり連絡することは
いけないことだと考えるので
今はまだこちらから連絡をとるようなことはしていません。
被災地ではわたしが考える以上に
色々な面で大変だったり電源不足だったりもするでしょうし
小さなことでも不要なトラフィックをあげては
迷惑になるかもしれないと考えるからです。
ただ、例えばSecondlifeでは
フレンドさんがインしたとかアウトしたとかの情報が
画面の右下に入ることで安否が確認できますし
今はそれで確認できることが心の安らぎになっています。
わたし自身は京都に住んでいるので
今回の災害の影響はありませんし
計画停電地域にも入っていないので
街の日常はとても穏やかです。
穏やか過ぎて申し訳ないと感じます…。
日々報道を見ていて
今回の被害がなくても
阪神淡路大震災を思い出したり
自分の大切な人を助けられなかった記憶がある場合は
その悲しい記憶が蘇ってきたりして
深い悲しみが心の奥から再燃することも否めないと思います。
それでも人と人の心の繋がりで
時間がかかっても
生きる希望と元気を見つけていかなければなりません。
日本の大きなピンチに
ひとりひとりが個人的にできることは
小さな事かもしれませんが
わたしもずっと祈っています。
今回の災害に関係なく個人的なことですが、
わたしは目の前で意識がなくなっていく父を
結果的には助けることができなかった事が
どうしても心残りで
その夜のことを忘れることができません。
そんなことがこの震災で大きく再燃してしまって
精神的にまいってしまってるのですが
そんなわたしを励ましてくれるものは
父が遺してくれた写真だったりするのです…。
国家の一大事であり
人々の日々の糧である食料にも困るような
この時代にあり得ないことが起きている中
小さなアートがどれほどの人を癒せるのかはわかりませんが
何かせずにはいられない心のわたしが居ることは事実です。
なのでTwitter(#photoforjapan #prayforjapan)
の方にこの写真を投稿します。
Secondlifeでの活動に関しましては
yoyo QuartzもPCが地震で落下し不調であったり
計画停電の区域に入っていますし
現在はお互いにリアル社会での自分の役割も大事で
また、二人の気持ちが創作モードに入れるには時間を要します。
新たな活動とその告知に関しましては
もう少しお時間頂きたいと思います。
わたし自身は現在Twitter(sayopiyo_sayoko)を
開いていることが多いです。
どうか皆様がご無事でいらっしゃいます事を祈っております。
Pray for Japan