Metaworldの高円寺(Koenji)にアートギャラリー(写真館+Illustration)をOpenしております 2/3

Metaworldの高円寺(Koenji)に
アートギャラリー(写真館+Illustration)をOpenしております 1/3
からご覧くださいませ。
ご覧のみなさま、ありがとうございます。

こ子からは、作品を少しずつご紹介してまいります。
わたしが白いものを撮ることの難しさを知ったのが
この『白い紫陽花』です。

このアジサイはご近所で毎年見事に咲かせていらっしゃるのですが
咲いたら本当にすぐに切ってしまわれるので
撮るチャンスを見計らっていると
なくなってしまうのです。

今年も撮ろうと出かけたら
もう影も形もありませんでしたので
これは今年の作品ではございません（笑)

こちらも白い大輪の花にチャレンジしたものです。
『三室戸寺の蓮』より。
蓮の命って4日間しかないんですって…。
せつないですが、だからこそ
一生懸命咲いているその最後の姿を
一生懸命捕えました。

こちらは『青蓮院門跡のライトアップ』を撮った
日本のお庭です。
バックの竹林のライトアップの色が
とても鮮やかなんですが
このひっそりとしたお庭にとても似合っていて
大好きな風景です。

湿度を気にせず
細長いスペースにお水を入れて
奥行きを楽しみながらご堪能下さいませ。

こちらも日本のお庭ならではの風情。
ピンクの花びらが美しく散っています。

お庭のライトアップは
ブルー色を中心に赤くも切り替わってゆきます。

青という色は
人の心を落ち着かせるのか
はたまた幻想的な世界に引き込んでゆくのか
多くの方が立ち止って眺めていらっしゃいました。

さて、一度1階の入り口に戻っていただいて
次は2階をご案内いたしましょう★彡

２階への階段を上っていただいてすぐにあるのが
わたしの『竹の美学』シリーズで
もっとも好きだと言ってくださる方が多い作品です。

嵐山一帯をライトアップされた時に撮ったものなのですが
あまりに幻想的ゆえに
実写でありながら絵なのかとも言われたりしますが
リアル写真です。

最初に始めたメインギャラリーで
一番大きな壁に据えた写真なので
販売を望んで下さった方が多かったため
わたしのSLでの販売を最初に始めた写真でもあります。
写真集の表紙にもしている
愛すべき作品です。

こちらはメインギャラリーに展示してから
その後最初に：：Red Dragon：：さんでの展覧会にも
出展し、同時に販売を始めた作品です。
その落ち着いた色がわたし好みです。

向こうの大きな壁にあるのが
『竹の美学Ⅱ』のシリーズです。
前回の黄色や紫にライトアップされた嵐山での撮影とは
違った場所で、
竹本来の緑の色を鮮やかにライティングされたものです。
このわたしの写真館的位置づけのギャラリーに
どうしてもたくさん持って来たかったのです。

こちらは最初の『竹の美学』シリーズから
この鮮やかな配色を大好きだと言って
販売前からオーダー下さったお客様がいらしたので
２点選んでこちらに持ってきております。

京都観光に内外から多くいらっしゃる
京都嵐山の渡月橋。
この見慣れた場所も
ライトアップされるとこんなにも美しいので
この写真をご覧になったゲスト様は
今度はライトアップの日程を調べて
それに合わせて京都に観光に来たいとおっしゃいますね。

わたしもきっとまた撮りに行きたいと思ってるので
どこかですれ違うかもしれませんね…。

２階は２つのブースに分かれています。
それを分かつ真ん中の通路には
ちょっと出ていただくと
わたしの写真集のサンプルが置かれていますので
ライトを避けてクリックして頂くと
メインギャラリーで開催中の
『竹の美学展』の写真が網羅された写真集の
ページをめくることができます。


さて、次の小さなお部屋に入ってみましょう。

これまでわたしが出展してきた作品は
京都の美しい場所をライトアップした
特別な写真が多かったですよね。

でもね、わたしは生きていることの喜びは
特別なことを喜ぶだけではないと
心から思っているの。

日常生活の当たり前だったことが
本当の幸せであり、
特別なことだけに幸せを求めるのではなく
日常の中に隠れてしまっている幸せを
どんどん感じていかなければ
失ってからはもう戻ってこないんだって
それこそが本当の意味での幸せなんだって
父を失ってからやっとわかったの。

だから、わたしが撮る日常の写真は
大好きだった父に見せたい日常の発見だったり
風景だったりなのね…。

一緒に肩を並べて眺めたかったものを
ここに詰め込みました。

父はカメラマンでしたから
実際は人が遊びに出かけていくような時には
いつも海外や日本のあちこちに出張してました。
なので、祇園祭に一緒に出かけた記憶をたどっても
あまりはっきり覚えてないのです。
ひょっとしたらう～んと小さい頃に
連れて行ってくれたのかもしれません。
（そやったらパパごめん…）

大人になってから、動く美術館としての山鉾巡行を
見たかったなぁ…と思います。

少ない休日、
それが土日ともなると
いつも父はデパートやら映画やらに連れて行ってくれました。
京阪電車に乗って大阪へ行ったり
京都やったら河原町　四条　三条
退屈で足をぴょこぴょこして蹴飛ばしても
父はわたしをおんぶしてくれました。

京阪電車を降りた時
あまりに美しかった夕陽を見て
そんな子供の頃を思い出したりします。

自分の住む街の写真って
日常的に綺麗な写真を撮ることができる
チャンスがいっぱいありますよね。
そんな瞬間を見つけたら
バッグに入ってる携帯でいいから切り取って
お家で待ってる家族にも
是非お土産に持って帰ってあげて下さいね。

酒作りの街に生まれたわたしです。
昔からのお酒の工場がとても美しくて
わたしはこの工場の建物が大好きです。
ずっとこの建物が
この先も守られて残るといいなと思っています。

あっ、なんか思い入れいっぱい綴ってしまいました川*^―^*；川ゞ
さて、この辺でいったんお休みして残りの続きを準備しますね★彡


gallery Sayopiyo Metaworld Koenji(高円寺)へは
こちらからどうぞ↓
http://maps.secondlife.com/secondlife/Koenji/59/210/34